挽きたて、打ち立て、ゆで立て「清聴庵」の10割そば
2021年11月02日
集成館の坂を下ったところにある、そば処「清聴庵」は10月30日から11月いっぱい、休まずに営業させていただきます。
「清聴庵」のそばの特徴をご紹介します。
1.地元産の「小そば」を使った、10割そばを提供。
*小そばはこの地方の在来種で、粒が小さく収量は少ないのですが、香りが立つのが特徴です。松江藩第7代藩主 松平治郷(不昧)公が櫻井家でお召し上がりなったのも、この小そばかも知れません。
2.そばの基本は挽きたて、打ち立て、ゆで立ての「三立て」。
「清聴庵」はもちろんこの「三立て」をすべてクリアしていますが、自慢は水車で毎日その日に使うそばをひいていることです。
櫻井家住宅の前に建っているこの水車小屋は江戸時代のもので、島根県の文化財に指定されています。
ゆっくりと時間をかけて、熱を持たない様にひいていくのがおいしさの秘密だとか。
3.窓から見える景観
この景色と、渓流の音を聞きながらお蕎麦を楽しんでいただきます。
写真は11月2日の状況です。まもなく真っ赤に紅葉したモミジの中で食事を楽しんでいただけます。
「清聴庵」の清聴とは清々しさを聴くことです。眼と耳と舌と喉で、奥出雲の清々しさをお楽しみ下さい。
メニューは次の通りです。
- ●割子 850円
- ●釜揚げ 850円
- ●割子天ぷらセット 1,350円
- ●釜揚げ天ぷらセット 1,350円
- ●おにぎり 100円