可部屋集成館の概要


可部屋集成館は隣接する櫻井家に江戸期から伝わる美術工芸品、歴史資料を展示した歴史資料館です。

櫻井家は松江松平藩の鉄師頭取を勤め、そこで使われていた“たたら製鉄”の道具や有形民俗資料、藩主お成りの際に使用された掛け軸、床飾り等の調度品などがあります。

また、明治11・12年には南画家田能村直入が櫻井家に逗留して多くの作品を遺しています。

可部屋集成館
施設内にて展示されている資料や道具の数々