岩浪の庭のリフレッシュ作業
2019年08月20日
7月末から8月頭にかけて、「岩浪の滝（がんろうのたき）」と「掬掃亭（きくそうてい）」のリフレッシュ作業を行いました。庭全体が凜とした姿を見せています。
まずは「岩浪の滝」から。梅雨明けした7月25日にこのような作業を行い、大変スッキリしました。ゴツゴツした岩肌を落ちていく幾筋もの水流と音は、今も清涼と安らぎを感じさせてくれます。
【岩浪の滝：1803年に櫻井家を訪れた、松江藩主・松平治郷（不昧公）は、自然の岩盤を利用したこの滝を『岩浪』と名付けられました。】
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| リフレッシュ前 |
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| リフレッシュ作業 |
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| リフレッシュ後 |
そして「掬掃亭」の屋根の葺替え（ふきかえ）の様子です。連日の暑さを忘れる清涼な空気が漂っています。
【掬掃亭：明治11〜12年に櫻井家に逗留した南画家・田能村直入の意匠による煎茶席です。岩浪の庭の水面につきだすように建てられています。】
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| 葺き替え作業中 |
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| 屋根の葺き替え後 |