たたらの文化遺産　可部屋集成館

冬期休館をさせていただいておりました可部屋集成館ですが、3月19日（土）より開館いたしました。

今期の通年テーマを「可部屋の“おもてなし”」とし櫻井家の祝いの席や年中行事、藩主や多くのお客様をもてなしてきた、美術工芸品、調度品を展示していきます。

更に、サブテーマとして

○春季展（3月19日～6月中旬）は　「“祝”と“節句”」

○夏季展（6月中旬～9月）は　「清涼の中で」

○秋季展（9月中旬～12月上旬）では「藩主をお迎えして」としています。

早速、春季展、可部屋の　「“祝”と“節句”」の様子を届けします。

写真は、企画展示室の正面

可部屋の祝い事に使われた衣装（婚礼衣装）や化粧道具・かんざしなどを展示しました。

次のコーナーは可部屋の祝い事、季節の行事に使われた諸道具です。

また、春の節句の飾りも展示しました。

 

「可部屋のおもてなし」では、隣接する櫻井家住宅や庭園の佇まい、そして周囲の景観こそが、なによりのおもてなしであったと自負しております。

四季折々の風情もあわせてお楽しみ下さい。

今期もなにとぞよろしくお願いします。