周辺情報のコーナーが始まります
夏らしくない涼しい日が続いてる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。こちらも連日、雨が降ったりやんだり……という天候です。
さて、「可部屋集成館/櫻井家にはどうやって行けばいいの?」という声を聞くことも少なくありません。遠方からのお客様ですと、車がないとなかなか来にくい場所でもあります。せっかくならば途中の道々で楽しみながら来て頂けたら……と思い、少しずつ周辺情報を発信するコーナーを設けました。
また、可部屋集成館のシンボルキャラクター“たたらダンえもん”ができました。櫻井家と祖先「塙団右衛門」が持つエピソードにちなんだキャラクターです。
周辺情報に関しましては、この“たたらダンえもん”のコーナーの中で紹介していきます。ドライブの際にぜひお役立てください。
松江から可部屋集成館まで行く場合の行き方は何通りかあります。
① 新しくできた松江自動車道を使って雲南吉田ICを下車、吉田町を抜けて行くルート
② 忌部を抜けて、雲南市を通過、山越えして鬼の舌震付近を通過するルート
ほかにもありますが、初心者でも分かりやすいのが①、慣れてる地元の人がささっと短時間で行く場合の②……といった感じでしょうか。
今回は、松江を出発し、①の松江自動車道を使って可部屋集成館に辿り着くまでの見どころを“たたらダンえもん”がご案内します!
松江自動車道を“松江玉造IC”から乗り、車で5分も走らないうちに見えてくるのが見晴らしのいい“宍道IC”。広い芝生で景色を眺めつつ、宍道湖を一眺できます。
お茶やお菓子のほかに、地元の(いや、地元以外のも)海産物・農産物の販売もしているようです。
高台に吹く風が気持ちよくて、「ちょっとトイレ休憩に……」と立ち寄るだけではもったいない気がしてきました。屋外でゆっくり休憩したい場合にいかかでしょうか。
そこから車で広島方面へ30分ぐらい走ると、次の見どころはココ。雲南吉田ICをおりたところにある“たたらば壱番館”です。
この雲南市吉田町は「秘密結社 鷹の爪」の吉田くんのふるさとでもあり、あちらこちらに吉田くんが居ます。遊びつつ、地元の観光情報なども知ることができたりもする施設なのですが、オススメはなんと言ってもソフトクリーム!
今回は“オロチの爪ソフト”を選びました。写真ではわかりづらいですが、クリームの色がほんのり赤く、唐辛子がトッピングされています。
甘いながらも舌にピリピリとした後味がしばらく残るこの感じは、ここでしか味わえないんじゃないでしょうか。
他にはたまごかけごはん専用醤油で作られたカラメルソースがトッピングされた“おたまはんソフト”。隣の売店にある“ままたまごソフト”も噛みしめて食べたいほどに濃厚です。
外に出ると、いわなとやまめの塩焼きが! その場で焼いているので食欲をそそります。こちらは三瓶山付近にある釣り堀“やましろ屋”さんが売りに来られていました。
4~11月の土日、祭日(夏休み期間中は火曜日以外毎日)に営業されており、炭火塩焼き体験コーナーもあるそうです。
さいごは出雲そばレストラン“むらげ”へ。変わった創作メニューが多い食堂です。
ここでは“奥出雲牛すじそば”を注文。
牛すじが入ったそばつゆは、普通のそばつゆとは違った甘辛いつゆでした。牛すじもコリコリしていて、食べ応えがあります。
食後のデザートは“そばぜんざい”。サッパリとした甘さがそばとよく合っています。ぜんざいとそばがこんなに合うとは意外です。
トッピングのポン菓子も一緒に美味しくいただき、お腹もいっぱいになりました!
食べ物や売店など、たくさん堪能できた“たたらば壱番館”でした。色んな種類のものをまんべんなく味わうには、何度か通わないとむずかしそうです。
最後にお土産の“ままたまごプリン”を買って、次の目的地に向かって出発します。つづきはまた次の機会に……!