入館してこそ楽しめる景観

入館してこそ楽しめる景観


可部屋集成館/櫻井家の紅葉が見頃を迎えました。今日(令和3年11月7日)の様子をお届けします。

ここ数日天気が続き、紅葉も一気にすすみました。

お電話での問い合わせには可部屋の紅葉は「見頃です」とお答えしています。

・岩浪の庭には朝日が当たります。石組みや滝の流れがとてもシャープに見える時間です。

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・午後になると順光となり鮮やかな色合いが楽しめます。

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「入館しなくても十分紅葉が楽しめる」とおっしゃる方もあります。周囲の景観を含め全体が「可部屋の景観」であることは事実です。(次の写真は櫻井家住宅の近く、鎮守神社附近の今日の様子です。)

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しかし、入館しなければ見ることのできない景色もあります。

櫻井家庭園はもちろんですが、櫻井家では立ち止まって振り返ったときに、驚く様な景色に出会うこともあります。

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左上の写真は、可部屋集成館のロビーから出たところで立ち止まり、入口方向を眺めたところ。

右上の写真は庭園の入口から振り返ったもの。下段はそれぞれ、散策の帰り道で見ることのできる景色です。

11月だけ公開するものもあります。南画家 田能村直入が明治11年12年に滞在した、一丈庵からの景色です。

ここの紅葉はこれからです。今日はまだ紅葉していませんが、小さな窓から燃えるような紅葉を楽しむことのできる隠れ家的なスポットです。

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そして可部屋集成館ロビーからの窓越しの景色も最高です。可部屋集成館(資料館)では、「鉄師櫻井家に伝わる鎧・兜と刀 ~里帰りした二つの鎧~」 を好評開催中です。

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