鎮守さんの秋の例祭と小学生の見学
2019年10月25日
10月23日11時から、櫻井家の前にある鎮守さんの秋の例祭がありました。
鎮守さんとは、花谷の新宮権現社・木宮権現社、内尾谷の十二社権現社を合祀してこの地の鎮守神社としたものです。祭司は後藤宮司さんに来ていただき、櫻井家を始め地域の皆さんが参加されました。
また、この日は地元阿井小学校2年生 13名の皆さんが、可部屋集成館と櫻井家住宅・庭園を見学してくれました。
集成館の見学では、「櫻井家はなぜ可部屋というのか?」、「住宅には何人の人が住んでいたのか?」、「庭に金色の鯉はいるのか?」、「鎧の大きさはどうやって決めたのか?」など素朴な質問も飛びだしました。
一方、児童の皆さんに対して、
「なぜ、櫻井家は、こんな山奥にあるのでしょうか?」と聞いたところ、少し考えた後「もみじがたくさんあってきれいなところだから。」と答えてくれました。
たたら製鉄では、燃料の木炭を得るために広葉樹のある広い山が必要だったことを説明した後、「もみじがたくさんある」というところを正解として採用することにしました。
その後の庭園の見学では、大きな金色の鯉を見つけることができ、喜んでくれました。見学のまとめ学習もあるようなので、結果が楽しみです。