11月8日、先月こちらでも告知していた「奥出雲まちなかコンサート」が櫻井家住宅でおこなわれました。今月15日まで、奥出雲のホールやギャラリー、庭園などを会場に開催されているイベントのひとつです。（詳細はこちらに記載されています）
舞台となった玄関の土間にはセットが用意され、普段とはガラッと変わった雰囲気に。飾られた紅葉もきれいです。
ソプラノ歌手・下垣真希さんによる歌とトークの公演にはたくさんの方にお越しいただきました。印象的だった「長崎の鐘」はこちら（youtube）でも聴けるようですね。とても素敵な歌声でした。
1回目公演が終わると、2回目が始まるまでに「鉄師櫻井家の歴史と内谷山内の文化的景観」という学習会も開催されました。こちらは「文化的景観フォーラム 事前リレー学習会」のひとつで、この日は櫻井家が所蔵する古文書から解った歴史などについての講演（島根大学教育学部名誉教授 相良英輔氏）、景観構造についての意見交換などがおこなわれました。
これらのイベントの日には晴れてくれることを期待していたのですが、あいにくの曇り。このところ土日の曇天が続いているので、次の週末こそは晴れて欲しいものです。紅葉も見ごろで、お庭のほうも盛況でした。
この日、北九州を拠点とする『清張の会』（松本清張作品の愛好者団体）の御一行さまにもお越しいただきました。遠方から有難うございました。
（記念撮影。14代当主も入れて頂きました）
